加工事例

冷間鍛造金型関係

 

 

 

 

弊社の主力製品である超硬ピン類は、細物から太物(φ1㎜~φ80㎜位)まで加工可能です。
特に、ベアリング部のテーパー、R加工のつなぎには、細心の注意を払い、形状、面相度、ラップ仕上げには好評を頂いております。
また、熟練された検査員による、キズ、ダコン、カケ等の確認後出荷しています。
超硬合金メーカーとは数社取引が有り、使用用途に応じた最適な材質をご提案致します。
表面処理のコーティングについても、受託にて承っており、コーティングメーカー10数社との取引が有りますので、様々なご希望の膜種に対応可能となっております。

 

順送金型用パンチ関係

 丸パンチにおいては、径φ0.8㎜からφ20㎜まで可能で、幾何学公差については、高精度の要求を満たします。
角パンチについては、刃先形状の加工は長年培った研磨技術により精度の高い製品に対応しています。

 

 

 

 

粉末成形型用パンチ関係

R部とテーパー部など、各形状間のつなぎの段差を無くし、仕上面の粗さが大変要求される製品です。
表面粗さRa0.025(ラップ仕上)を行い、キズ、カケ等には細心の注意を払います。

 

 

 

 

産業機械部品、測定端子関係

 超硬合金は高硬度で耐摩耗性に優れているが、靭(じん)性とは互いに逆の関係になっているこの長所を生かし短所を補うことにより多方面に使用されています。
鋼材と超硬をロー付けした製品の加工も可能です。
耐摩耗が要求されるパーツについては、ご相談頂ければ設計から完成品まで製作致します。

 

 

 

展示会用にこんな加工をしてみました。

CNC平面研削盤において、一定の幅を深さ0.002㎜に研削する事によって、幾何学模様を遊び心で作りました。

 

 

 

 

 

 

プロファイルグラインダーによって、このような R、球、テーパー等の連続加工も可能です。